毒親に育てられた「~するべき」を今スグ排除!親から離れて幸せになるために即効捨てたい考え方8つ

自分の考え方次第で受け取り方も変わってきます。

日頃から身についてしまったあなたの幸せを拒む悪い習慣。

「自分なんてどうせ…」そのような考え方をしてこの記事をスルーしてしまいそうになったあなたこそ読んでほしい内容になっています。

こういった性格の人の多くは人格形成にとってもっとも大事な幼少期に育てられた親御さんなどから過度の期待をかけられた人が多く、それを達成したときにだけ褒められるということで常に完璧にしていないと自分が保てない人が多くいます。

育った環境とそうなってしまった原因と、克服方法も教えます。

完璧主義

真面目な性格ゆえにすべてのことにおいて「完璧」を望む人がいます。

克服法はそうなったしまった親のことを理解(親もまた完璧主義でそう育てられた可能性が非常に高い)すること。過去を責めたり親のせいにするのではなく、「理解」することで自分のことも受け入れやすくなります。そして誰もみんなあなたに完璧なんて望んでいないことも徐々にわかってきます。

すべてが順調にすべてが完璧にずっといられることなんて人生でほんのちょっと。圧倒的に失敗と感じるほうが多いのです。けどそれでもちょっとした「良かったこと」として蓄積できるものを増やしていく積み重ねが必要なんです。

大きな成功はいりません。完璧にできなかったことを悔やむ時間はもっといりません!

こんな風に感じている自分がイヤ

「あいつなんて死ねばいいのに」そう思った自分が嫌いになる。人として恥じるべきだとか感じてしまう。

これも幼少期に「いい子」でいることが親の機嫌を損ねない唯一の方法だったからです。

すべての感情に理由なんてありません。今自分が感じたその感情こそがあなたの本心です。決していけないことはありません。むしろ正常です。あなた自身が自然と感じたことを無理にねじまげようとしないことです。受け入れましょう。

けれど大人の社会。口に出したり態度に出しすぎてコミュニケーションを損ねないようにしましょう。

自分にはふさわしくない

いまの状況が自分にはふさわしくないと感じることがある人は、多くの場合良いときです。
幸せになると急に不安になる人がこういったタイプです。

いつも親の顔色を伺って親の言うとおりにしている時にだけしか認められなかったことでこういった性格になっていまいます。誰もあなたの幸せを拒んだりしていません。

むしろあなたの家族よりも周りの社会の人たち(友人)はあなたの幸せを祝福してくれるはずです。
もっとちゃんと他人とも向き合うことでこのことは後々になって多くのことに気づかされます。他人のことを理解すればするほど他人が自分を傷つけることはできないこともわかってきます。

自分のせい

なんでもかんでも自分のせいにして追い込んでしまう人がいます。世の中には何に対してもすぐに人のせいにしたがる人もいるというのに…。すぐ人のせいにしたがるひとよりはよっぽどましなのですが…。

物事には理論的に解決できないことがたくさんあり、いろんなことが作用して起こるべくして起こるものです。

決して物事の要因はどちらかが0か100かというものではありません。誰かと共に受けた経験は良いことも悪いこともあなただけのせいではないのです。

一緒に受けた相手もそのことに多かれ少なかれ関わっているわけです。あなただけのせいではありません。

良いことがあればいっしょに関わった人に感謝する気持ちが自然と湧いてくるようになれば、悪いことでさえも自分ひとりのせいではないことが理解できるようになってきます。

~なら幸せなのに

思い起こしてください。
幼少期に親から「あなたは○○だからダメなのよ~」、「あなたが□□だったらよっかったのに~」・・・。恐ろしい…。
こんな言葉を言われたことはありませんか?

本当の自分を認めてもらえず、親の理想の子供になろうとしたがゆえに本当の自分自身を受け入れることができず、他人の理想の人間を演じ続けてきた結果です。

ないものばかりを追い求めていてはいつまでたっても幸せになんかなれません。あなたは直近でいつ笑いましたか?それはどんなことでしたか?

それは理想に近いものでしたか?

あなたがこれまで望まれていた重圧よりもとても小さな達成感で良いとおもえる状況はなかったでしょうか?
その小さな喜びの積み重ねがあなたを強くしてくれます。

他人は幸運

となりの畑は青く見えるということわざがあります。一見幸せそうに見える人も、辛い時期を乗り越えて今があるのです。ずっと平坦で笑って過ごしていたのではありません。その幸せを手に入れるために努力してきた人たちです。

今日はいつもより早起きする。明日は会社でみんなに元気よく自ら挨拶する。など小さな目標から始めてみましょう。

自ら幸せと感じることを増やす努力をしてみてください。

自分の価値観を押し付ける

親の価値観を徹底的に押し付けられて来たあなたも同じように周りに対して自分と意見が合わなければ「なんで?」ってなります。

考え方が違う人がいて当然なのです。それぞれが違った経験をして、それぞれの価値観をもっているのですから自分と同じ人というのはほぼいないと思っていたほうがいいです。

他人の価値観を否定するのではなく、自分とは違う考え方を知ることに意義を感じる方がよっぽど有意義に過ごせます。

仕事の中で自分の考えを通したいのなら、自分とは異なる考えを持った人に「同調してもらう」ために「理解してもらう」必要があります。こういう性格の持ち主は周りも自分と同じ価値観だと思っているのでプレゼンも思うように進まなければ「もういい!」と不貞腐れてしまう人が多いです。

これはプレゼンであり、自分とは異なる考えを持った相手に納得してくれるまで説明することが誠意です。大人のコミュケーション方法なのです。

どうせ幸せになれない

なんか笑ってしまいます。あなたが幸せになれないなんて誰が決めたんですか?
あなた自身が自分に制限を設けていませんか?ないものばかりを追い求めていませんか?

今あなたの周りにあるものすべてはあたりまえではありません。

幸せの第一歩は新しく何かを得ることではありません。今に感謝すること

感謝の気持ちが出てくると自然と満ち足りた気持ちになってきます。もっともっといろんなことから幸せだと感じられる自分になったことに気が付くことでしょう。