サラリーマンの確定申告のやり方
サラリーマンのしなければいけない確定申告のやり方とは?
基本的にサラリーマンの方は確定申告しなくても大丈夫ですが、
以下のような方は確定申告する必要があります。
1000万越えならまだしも、一般的なサラリーマンと呼ばれる人たちにこの額を超える人はあまりいないと思われます。
対象者が少ないと思わるので説明は省きます。
これは会社のお仕事とは別に行っている副業などで稼いだ収入が年間20万円を超える人は「個人事業主」の扱いになり、確定申告しなければいけません。というかこれだけ収入の増加がある人は確定申告したほうが得です。
なんでもいいから領収書をとっておくことを忘れないように。
年間の病院でかかったお金が10万円を超えるひと(もしくは扶養にはいっている家族全体で)は確定申告することで「医療費控除」で年末調整で払った税金が戻ってくる、いわゆる還付が受けられます。
購入後、毎年年末の住宅ローン残高もしくは住宅の取得対価のうち、いずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。面倒な確定申告の手続きも最初の1年目のみで、2年目以降は会社の年末調整で控除を受けることが可能になります。
国税庁などが推奨する自治体、一部の教育機関や独立行政法人(国自体の場合もある)に寄付したときに
「その年に支出した特定寄附金の額の合計額」か「その年の総所得金額等の40%相当額」のいずれか低い方から2000円を引いた額が「寄付気控除額」として控除の対象になります。
サラリーマンが確定申告するときのやり方
サラリーマンの確定申告のやり方は比較的簡単に行えます。
サラリーマンは基本的に給与所得と呼ばれる会社から支給される給与だけが収入となるので、会社からもらえる源泉徴収票と各種証明書(領収書など)を持って税務署に行くだけです。
拍子抜けされましたか?
わからないことは実際に税務署に行って聞くと教えてくれますので面倒がらずに聞きましょう。
あまり大きな額が戻ってくるわけではありませんが、実際残るお金。無駄にしないためにきっちり行いましょう。