【ブラック認定】「やりがいで報いる」評価システムを採用している会社の危険信号
俺、コーヒーは基本ブラックしか飲まない、というか好きじゃない。 けど、時々デートの時にスタバとかいくといつも飲んでるブラックとかじゃなくて、コンパナとかカフェモカとかよく飲みます。
そう色がホワイトのやつ。
せっかくスタバ来たからには、なんか俺のイメージでホワイトのクリームがこんもり乗ったり、上にフワっとした泡立つものがあるやつを飲まないとなんか損した気になるのでそうしてます。
同じブラックでもリザーブのコーヒープレスとか飲めばそりゃ美味しいんだろうけど…。
ブラック企業にいる限り休日~外出時にはホワイトです^^
…って思い切り話それましたけど^^
スミマセンm(__*)m…コーヒーの話じゃないです。
自分は頑張ったらその後はラクがしたいと考える。働きっぱなし、会社に飼い殺しなんてまっぴらごめん!!
日本の会社の多くは、仕事ですばらしい成果を上げた人間には、役職を上げてさらに難易度の高い仕事を与えるという報い方をする。給料も少しは上がるかもしれないけど、それ以上に仕事の量、責任の重さがグッと上がって、
実際には仕事だけはドンドンしんどくなっていく。
よく20代~30代前半の若い社長のベンチャー企業を自称するブラック企業のほとんどは、会社の勢いを売りにするゆえに「どんどん責任ある仕事を任せます」などと謳っているところを良く目にするが、
これがまさに「やりがいで報いる」という評価システム。
もちろん、責任ある仕事を任されるに連れ給料もグングン上がっていくというのであれば正当な気もするし、俺だって率先して喜んでんやるが、現実は給料が上がるのはちょっとだけで、それ以上に責任ばかりが増加するという会社がほとんど。
こうなると社員のモチベイションは一定のところで「開き直り」に変わる。
業績が伸びるはずがない会社の末路だ。
あなたが仮に、同僚よりも何か成果を残し10倍ぐらい会社に貢献しているというのであれば、給料も10倍ぐらいになる……とかだったら、あなたの懸命な仕事も報われていると思ってもいいけど現実にはそんなことはありえない。
というかそんな収入に対しての指標すら何も示されずに、上の仕事を目指せ!と囃し立てれる。
別な言い方をすれば、日本の会社の場合、仕事の見返りは給料ではなく「やりがい」によって与えられるということだ。いい働きをすればするほど、仕事の難易度は増していき、いわゆる「やりがい」は上がっていく。
「やりがい」が一番仕事で大事だ、という人にはこのやり方でいいのかもしれないが、そうでない人にとっては、いい仕事をすればするほど、仕事がしんどくなるばかりwww。
出世レースを最後まで勝ち抜けば、最終的には役員になって金銭的にも相応の見返りが受け取れる立場になれるのかもしれないけど、そこまで到達できる人は少数で、こういう親族経営的な「やりがい」とか「団結心」みたいなものだけを望んでくる会社に限って、よく見ると会社に残っているのは古くからいるお局さんだらけで、仕事のデキるといわれる人間はさっさと見かねて辞めてしまっている。
これが「やりがいだけで報いる」評価システムを採用している会社の末路である。
最初から報われないゲームに参加するくらいだったら椅子取りゲームに参加しない=社内ではなくて転職や独立など思い切って違う選択もありかもしれない。
自分の仕事に自信があり、それ相応の予算が自分一人で工面できる額であり、クライアントも含めブレーンの仕事領域までカバー可能との判断ができるのであれば、同じ仕事量と給与なら独立などキャリアアップを図ったほうが、いっそのこと気が楽だろう。