会社辞めたくなる年齢と収入と人間性とステイタスと

先日、取引先の人と趣味である釣りに行った。
はじめて同行なので近場でとりあえず、仕事終わりに行ってみよってとこからはじまった。

【関連記事】
河川でチニング

向こうが気を遣ってくれ「車で迎えに行きましょうか」って声をかけてくれたが、自分も仕事は今は車通勤だったので丁重にお断りし互いの車で現地集合することに…。

めっちゃイヤな予感がした・・・。

相手は代理店の地元の営業所の所長さん。

以前にほかの取引先の代理店の専務さんと釣りにいったとき、その人はポルシェで来た。そのとき隣にとめていた自分の車は15万円で買った中古のオンボロ軽。

ときどき会社の駐車場で若い子たちとかぶる子もいるくらい安い軽(俺よりいい車乗ってるやつはいっぱいいる…泣)。

また、この同じ目に合うんだろうな~
なんかイヤだなって思ってたら・・・予想は的中。

「いい車乗ってますね~」

「いや~、これは釣り用ですよ!」・・どうやらもう一台持ってるらしい

なんだ、この違い!!!!!

二人とも俺より年齢は下だ・・・。

俺、44歳、平均労働時間12時間以上、週に1回休み取るのがやっと

けど、年収は日本人の40代前半平均年収よりも下回り、人にはハッキリ胸張って言えない仕事・・・

俺、なんでこの会社にいるんだ?

年齢と勤続年数だけ増えてなんの役職もなければ権力も持ってない、ということは仕事でやりがいとかは一切感じていない(2.3年前までは少しはあった)。

俺、なんでこの会社で働いてるんだろう?

人になかなか言えない仕事で、人より労働時間長いのに収入は人並み以下

能力の差?、それとも俺には人権さえ認められてないのか?

それなら、やりがいとか周りからの信頼とかを勝ち取ってるんならいいけどそれもなし

ほんとに疑問だ

俺、なんでこの会社にいるんだ?

よその畑はよく見えるだけじゃない。オレよりあとから入ってきた人間はどんどん出世し地位も収入もあげてるのに
オレにはそのチャンスすらなかった。

製作者は金を生まないので単にロボット製作者で地位や収入を望まれるより作業だけ黙ってしてくれてるほうが会社としてはありがたかったからだ。

で、うちの部署は幸か不幸か、会社をすぐ辞めてしまうような若い子はおらず、冷静に会社に歩調を合わせて働く社員が中心で陰で支えるだけの会社の格好の餌食になった。

黙っているからどんどん会社にとって都合のよい部署になってしまった。

俺らにはチャンスは自ら作り出す以外なかった。やっとチャンスをつくってももともと俺らには出世のレールすら敷くことを許されていない部署だから。

それに向かってとれる予算や人員、時間がものすごく限られてて結局、落ち着いて考えれば考えるほど「ムリだ」の判断になる。

俺、なんでこの会社にいるんだ?

ここにいる理由がなにも見つからない。

どうせ平均より収入が低いならもっと低くなっても休日が多いとか、労働時間が短いほうがいいだろって思うのは当然のはなしだ。

年収が高いから仕事ができる人ではありません。

年収の高い大部分の人は、選んだ会社のおかげで仕事ができる人間にみえるだけです。

実際、会社を転職し、力のない会社にいったら、何もできない人がほとんどです。
出典:年収と人間性と年齢

一つ年下の同じ部署の社員と自分の能力を信じるなら、現状に固執せず大きな変化を求める「勇気と行動力を身に着けたい」と話した。

俺間違いなくこのままじゃ埋もれる。

転職を本気で考えなければいけない分岐点にきている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。